Editorial - Logotype - 2021 - HiromiOchiai
豊島区の飲食店・BARのオーナー様をご紹介する本
「豊島区お仲間紹介本」のデザインをさせて頂きました。
2018年11月、イタリア料理店「trattoria con amare」オーナー 落合宏美さんの出版プロジェクトとして、
飲食店・BARを経営する大切な仲間達を紹介した第一弾。
※過去記事「18.11.28 - 池袋お仲間紹介本：Editorial Design」
2021年4月、コロナ渦での飲食店を応援する事を主旨として、
豊島区ならびに豊島区商店街連合会の協力の元「コロナ復興支援プロジェクト」
【豊島区国際アート・カルチャー特命大使／SDGs特命大使 自主企画事業】にて、
第二弾「豊島区お仲間紹介本」発行にいたりました。
発行 : 株式会社 落合（落合宏美）
協力 : 豊島区、豊島区商店街連合会、株式会社平喜屋、株式会社折原、株式会社創発としま
印刷・製本 : 株式会社 シナノ
デザイン: WAQ DESIGN（原脇 優）
飲食店オーナーの落合宏美さん（写真上中央）
2020年4月、一度目の緊急事態宣言発令の翌朝、
落合さんより、コロナ復興に向けて第二弾企画のご相談をいただき、
コロナ渦一年越し、取材〜編集〜制作を経て、2021年4月、ようやく一冊の本に仕上がりました。
第一弾2018年版（写真下左）と比べると、ページ数も掲載店も倍近くボリュームアップしました。
表紙のデザインは、第一弾に引き続き、飲食店・BARにちなんで、お店のドア。
「復興」への想いを託し、表面〜裏面へ虹のアーチをかけ、コロナ渦〜明るい未来へと復興を象徴するデザインに。
ドアの隙間から顔を覗かせるイラストのオーナー達。
表面（写真上右）は「マスク姿」に対し、裏面（写真上左）は「マスクなしの元気な姿」！
表紙のドアをめくると、掲載オーナー様の写真コラージュ「いらっしゃいませ！」
第二弾はさらに仲間達も増え、読者をお出迎えします。
通常雑誌や広告に載せていないお店も多数。合計155店舗を掲載しています。
（池袋東口48店・西口68店／要町7店・千川3店・椎名町7店・東長崎3店／大塚15店・巣鴨1店・目白2店・雑司が谷1店）
レストラン・定食屋さん・居酒屋・バーなど、オーナー達の色合いも様々。豊島区の顔がずらり。
お店探しや、素敵なオーナーとの新しい出会いへのご活用に。顔がみえることで、安心してご来店いただけます。
また、オーナー様同士のつながりも深められる一冊です。
編集後記には、私も登場しています。
コロナ渦、約一年間の制作のなかで、オーナー様の熱い想い生き様を預かり、
飲食とデザインは分野が違いますが、自ら独立しサービスを提供する仲間として、私自身も励まされ立ち上がり、沢山の元気をいただきました。
2020年4月16日、豊島区、高野之夫区長へお届けにあがり、無事発行できましたことをご報告いたしました。
是非この紹介本を通じて少しでも楽しんでいただきたい！
｢食を通じた大切な時間の共有｣・「人とのふれあい、絆が広がり更なる新しい出会い」
そして「飲食店様同士が繋がり共に生きていくこと」を掲げ、この紹介本を発行いたしました。
また今回、ご掲載を断念する店舗様の沢山の生き様、苦労、そして閉店に至るまでの悲しさに向き合いました。
コロナ渦での飲食店は本当に厳しいものがあります。
しかしどんな状況になっても前を向き、相談しながら共に生きていくことが大切だと痛感いたしました。
まだ予断を許さぬ状況にありますが、陽射しはすぐそこと前を向き、皆様のご健康とご繁栄をお祈りいたします。
【豊島区国際アート・カルチャー特命大使／SDGs特命大使 自主企画事業】
コロナ復興支援プロジェクト
「豊島区お仲間紹介本 飲食店・BAR」
